ただ、企業からの情報というのはどうしても企業にとって「良い情報」がほとんどであり、ライトオンの企業情報もやはり会社側からの一方通行がメインではあります。
また、上場企業からの業績報告などは正しい数字を報告するのが当たり前なのですが、過去に多くの企業が粉飾決算ということで決算をごまかしたりしたこともありましたね。
こうなると企業情報は、企業側が悪い情報を隠すだけでなく、悪い情報を良い情報に変えて発表することもあるというわけです。
ライトオンではそういった悪い企業情報の話はあまり聞きませんが、業績に関してはこまめに修正をかけていて、業績予測なども下方修正をキチンとしていますから、企業情報の信頼度としては良い方だと思っています。
それから、ライトオンのような店舗ビジネスを展開する会社の企業情報は、現場にアルバイトなどの非正社員が多いこともあり、比較的オープンになりやすいですね。良いことも悪いこともクチコミであっという間に広がるのがこういった企業の特徴です。
店長とスタッフとの距離も近いので、隠せない企業情報が多いとも言えます。